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看護学生が病棟でクリスマスカードを配りました

2021年12月24日 (金)

看護学生が病棟でクリスマスカードを配りました

IMG_0260_1クリスマスイブの12月24日、筑波学園看護学校の学生がサンタクロースに扮し、筑波学園病院の病棟を回りクリスマスカードを手渡ししました。学年間の交流と、患者さんとの交流を通して感性を養ってほしいとの目的で毎年恒例の行事となっていますが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止に。1年越しの開催決定に、学生らは10月から放課後などを使って500枚超のカードを制作しました。

IMG_0267_1このうち8A病棟では、5人の学生がLEDライトのロウソクとカードを手に各病室を回り、フロアの音楽もクリスマス仕様になり職員一丸となって雰囲気に華を添えました。

カードを受け取った患者さんは「(感染防止のため)病室から出られないので、とてもうれしかった。さっそく病室に飾りました」とにっこり。涙を流して喜ぶ患者さんもいたり、学生に「いま何を勉強しているの?」「よい看護師になってね」など逆に元気をもらうケースもありました。2年の臼田香凛さんは「やってよかった。確かな技術と知識を備えた看護師になりたいです」と思いを新たにしていました。

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同学校の自治会担当教員の鷹尾和代さんは「入院されている患者さんに季節感を届けることができてよかった。病院で実習を終えたばかりの学生にとってよい経験になったと思う」と話していました。