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第19回筑波学園看護専門学校戴帽式

2022年11月22日 (火)

令和4年度第19回筑波学園看護専門学校戴帽式が行われました。

戴帽式とは、学生達一人一人にナースキャップを与え、看護師を目指すものとしての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚させるための儀式で、入学式・卒業式と並び重要な行事です。
戴帽式の起源は、西欧の修道女の誓いの儀式とナイチンゲールの活動に由来するもので、ロウソクに灯をともし、薄明かりの中行われます。ナースキャップは「清潔」「潔白」「清楚」を表し、灯火は「献身」を意味しています。ナイチンゲールが唱えた隣人愛・人間愛を受け継ぐことを意味して灯をともすのです。
近年は医療現場でナースキャップがあまり見られないことから戴帽式は減少傾向にありますが、当校では看護の心こそが何より重要であるとの考えから毎年実施しております。

昨年同様に、壇上での戴帽生はソーシャルディスタンスを保ち整列、保護者の方は一名のみの出席とする等、新型コロナウイルス対策をとって行いました。
古谷副学校長よりナースキャップが与えられた1年生38名は、看護師になるという目標に向かってこれからの成長を誓い合いました。

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